君の隣で夢みた未来
足りない日常≪side T≫
―~♪
AM10:00
お気に入りの曲のサビが鳴り響く。
今日は午後からの授業だから、遅めの起床だった。
たっぷり寝たはずなのに頭がボーっとする。
毎朝の日課は眠い目を擦りながら、メールや着信のチェック。
そんなに多くの連絡が入っているわけじゃないけれど、いつからかその行為が日課になっていた。
朝イチバンに1通のメールが届いていたようだった。
可愛い可愛い弟分の圭介から。
【おはよう。ねぇ、昨日の後輩のちっこい子の名前ってなんだっけ?】
きっと急ぎの用事だったのだろう。
生憎、圭介からメールをもらった時間は私は夢の中だった。
もう、用なしかもしれないけど私は律儀にその名前を打ち込んだ。
AM10:00
お気に入りの曲のサビが鳴り響く。
今日は午後からの授業だから、遅めの起床だった。
たっぷり寝たはずなのに頭がボーっとする。
毎朝の日課は眠い目を擦りながら、メールや着信のチェック。
そんなに多くの連絡が入っているわけじゃないけれど、いつからかその行為が日課になっていた。
朝イチバンに1通のメールが届いていたようだった。
可愛い可愛い弟分の圭介から。
【おはよう。ねぇ、昨日の後輩のちっこい子の名前ってなんだっけ?】
きっと急ぎの用事だったのだろう。
生憎、圭介からメールをもらった時間は私は夢の中だった。
もう、用なしかもしれないけど私は律儀にその名前を打ち込んだ。