君の隣で夢みた未来
いつか…≪side T≫
圭介が歌い終わった後、私はお気に入りのロックテイストのラブソングを入れた。
永遠か…。
永遠なんて…ないよね。
そもそも、永遠って何?
「永遠ってあると思う?」
ふいに圭介に聞いてみたら、案の定困っていた。
年下の圭介に聞いたってわかるもんか。
ただ、何となく圭介の考えを聞きたかっただけ。
私は圭介の肩にもたれたまま歌う。
圭介の温もりが落ち着くんだ。
私の不安とかそんな暗いものを忘れさせてくれる。
安定剤?
そんな言葉がしっくりきた。
永遠か…。
永遠なんて…ないよね。
そもそも、永遠って何?
「永遠ってあると思う?」
ふいに圭介に聞いてみたら、案の定困っていた。
年下の圭介に聞いたってわかるもんか。
ただ、何となく圭介の考えを聞きたかっただけ。
私は圭介の肩にもたれたまま歌う。
圭介の温もりが落ち着くんだ。
私の不安とかそんな暗いものを忘れさせてくれる。
安定剤?
そんな言葉がしっくりきた。