君の隣で夢みた未来
さっきまで課題の多さとかそういうもので憂鬱になっていたけれど、先輩の一言で夏休みが一気に‘楽しみなもの’に変わった。
その時、あたしの乗り換えの駅を知らせるアナウンスが電車に流れる。
「じゃ、あたしここで…」
「あぁ、そっか。気を付けてね」
あたしは席を立ちぺこりと頭を下げて電車を降りる。
ドアが閉まり先輩が中からひらひらと手を振ってくれていた。
あたしが手を振るのはちょっと違う気がして、あたしはもう一度軽く頭を下げた。
もうすぐで夏休み。
先輩に会えるかもしれない。
今から、なんだかそれが嬉しくてそわそわしてしまう。
夏休みが楽しみ。
その時、あたしの乗り換えの駅を知らせるアナウンスが電車に流れる。
「じゃ、あたしここで…」
「あぁ、そっか。気を付けてね」
あたしは席を立ちぺこりと頭を下げて電車を降りる。
ドアが閉まり先輩が中からひらひらと手を振ってくれていた。
あたしが手を振るのはちょっと違う気がして、あたしはもう一度軽く頭を下げた。
もうすぐで夏休み。
先輩に会えるかもしれない。
今から、なんだかそれが嬉しくてそわそわしてしまう。
夏休みが楽しみ。