君の隣で夢みた未来
その時、制服のポケットに入れていた携帯が微かに震えた。
俺はすぐに取り出し待ち受けに表示されているアイコンを確認する。
どうやらメールが来たようだ。
差出人は、同じ校内に居るあの子からだった。
【テスト終わりましたねー;;やっと夏休みですよぉ!】
テストから解放されたのが嬉しかったのだろう。
取り留めもない内容のメールだったから返事に困ったけど、俺は当たり障りもなく返事を送った。
【お疲れー!いや、ホント疲れたわ!笑】
『笑』なんてつけてみたけど、何が笑いどころなのか自分でもさっぱりわからなかった。
ただ、絵文字は苦手だし。
絵文字の代わりだ。
俺はすぐに取り出し待ち受けに表示されているアイコンを確認する。
どうやらメールが来たようだ。
差出人は、同じ校内に居るあの子からだった。
【テスト終わりましたねー;;やっと夏休みですよぉ!】
テストから解放されたのが嬉しかったのだろう。
取り留めもない内容のメールだったから返事に困ったけど、俺は当たり障りもなく返事を送った。
【お疲れー!いや、ホント疲れたわ!笑】
『笑』なんてつけてみたけど、何が笑いどころなのか自分でもさっぱりわからなかった。
ただ、絵文字は苦手だし。
絵文字の代わりだ。