君の隣で夢みた未来
待ち合わせは駅前のはずだった。


しかし、翔の姿が見当たらない。


私は携帯を取り出し翔の携帯を鳴らす。



「もしもし?翔ちゃん?」


『おう。着いたか?』


「うん」


『今、喫煙所いるわ』


「あ、本当?そっち行くね」


『おう』



そう言って、私は翔が居る喫煙所へと向かった。



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