君の隣で夢みた未来
待ちぼうけ≪side K≫
机に向かい、問題集をひたすら解く。


だけど、うまく集中できずに手元にある携帯に手を伸ばしてしまう。


…まだ、返事は着てない。


これで何回目だろう。


無視されてるのだろうか?


あの時間まで家にいたんだから、今日は出掛けないはずだよな。



さっきから同じ事ばかり考えていた。



-~♪



そんな時に陽気な着信音が響いた。


彼女かもしれない。


俺の心臓は小さく高鳴った。



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