聖女に求婚!?~天使vs悪魔~
「だから、昨日より身体が辛いだろう。ん?」
「!!!」
ヤバい!!
彼の言う通り、
昨日とは比べものにならないくらい
身体がいうことを利かない。
「んじゃあ、そろそろ始めるとするか」
「えぇぇっ!?」
ギシッとベッドが軋む。
えっ、えっ…!?
……何!?……何する気!?
彼がゆっくりゆっくり近づいて来た。
「フフッ」
「な、なっ、何を…?」
「姫はそろそろお休みの時間かな?」
「っ!?」
彼は横たわる私に覆いかぶさるように。
恐ろしいほどの笑みを浮かべて…。
「フゥ~。これで少しは楽になる」
「!?……んっ……ッ……」