聖女に求婚!?~天使vs悪魔~
「ん?……どう?…いいかな?」
「えっ……その………」
「断らないってことは、OKってことだね?」
「………はい」
「じゃあ、終わったら医局へ」
「………はい」
俺は仕事をする彼女を残して、一先ず医局へ向かった。
凄いな……。机も何もかも…揃っている。
俺は改めて自分が置かれている状況を認識した。
さてさて、これからどうすれば…。
もう…アイツは彼女に接触したのだろうか?
一刻も早く…作戦を立てねば…。