聖女に求婚!?~天使vs悪魔~
パチンッと音がして、目を開けると。
目の前にまたあの…微笑み。
私は怖くて動けないでいると、
「―――そんな格好で――――――――――マジで襲うぞ?」
慌てて視線を下に……。
ギャァァァ――――――ァア!!
胸元がガッツリ肌蹴ていた。
いっ、い、いつの間に!!
慌てて服を手繰り寄せ、立ち上がる。
服を直していると、仕事に戻って良いと言うので。
一目散に部屋を出た。
なっ、な、何が起きたの!?
いつの間に……服が……?
それに……
“零士”“亜門”“アイツ”って…。
周防先生も木戸先生も、
お互いライバル視するのは勝手だけど、
私をターゲットにするのは止めて欲しい!!
ホント、“迷惑”意外何物でも無い!!
2人とも…
『危険重要人物』決定ね!!