キミの前に夕焼け



「そうだ!シェイク飲んでいかない?」



桃の提案で、ファーストフードの店に入った。



シェイクを飲みながらいろいろ話した。



まぁ、全部恋バナだけど。



「あ、あれ…?」




しばらく話してから不意に桃が窓の外を指差して、すっかり暗くなったことに気付く。



そして、視界に入ったのは暗い街を歩く可愛い女の子。


横を歩くのは颯くん、だった。




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