人間不信
ガラガラ・・・
今日も教室のドアを開ける。
だって、あたしは絶対に不登校にもならないし、死にたくもないんだもん。
「げ・・・来た来た。。。」
そんな声がどこからか聞こえてくるけど無視。
あたしの席はいつもどおりぐちゃぐちゃに倒されている。
「しょーもな・・・。」
幼稚すぎんだろ、やることが。
「あ?」
「佐々木がなんか言ってんぞ」
そんな声も所々から聞こえる。
「あ?言いたいことあんなら面と向かって言えよ?佐々木。」
女子3人があたしにつめよる。
「いや。別に。」
結局は言えないあたしの負け。
悔しい。悔しいけど・・・怖いんだ。あたし。こいつ等が。