横で眠る「あなた」【未完】
第122章
一生懸命考えたけれど、私の未来に、理先輩との結婚生活というのは、出てこなかった。

坂田さんとなら、すんなり、一緒に暮らしている姿が思いつけた。

だから、きっと私の幸せは、坂田さんと共にあると思った。

理先輩には、オーストラリアの事は断ろうと決めた。

私も理先輩も、長い時間をかけてしまったけど、これからそれぞれの幸せの形を作って行く事が、大事。

そうすれば、私たちは、「幸せな恋」をしたよね。
そう笑って言える日が、くるはずだと思う。

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