横で眠る「あなた」【未完】
第55章
自治会室で過ごす、放課後は、とても心地良かった。
初めは、緊張したけど自治会のメンバーは、私にもとても良くしてくれた。
「理先輩が、卒業してもおいでよ。」とさえ、声をかけてくれた。
でも、私は、理先輩の<彼女>だから、優しくしてもらえてるだけ。
自惚れてはいけない。
理先輩が、大学に行ったら、あの悪夢のような日々が待っているのだろうか?
そう思うと、身体が震えてくる。
そして、私は、理先輩に一生守って貰って生きていくの?
それは、幸せなの?
人間としてのプライドとかは、どうなるの?
そんなことも、考え始めていた。
ただ、1つだけわかっていることがあった。
もう、この学校に意味を私が感じていないということだった。
そして、私は、この学校をやめる決意をした。
初めは、緊張したけど自治会のメンバーは、私にもとても良くしてくれた。
「理先輩が、卒業してもおいでよ。」とさえ、声をかけてくれた。
でも、私は、理先輩の<彼女>だから、優しくしてもらえてるだけ。
自惚れてはいけない。
理先輩が、大学に行ったら、あの悪夢のような日々が待っているのだろうか?
そう思うと、身体が震えてくる。
そして、私は、理先輩に一生守って貰って生きていくの?
それは、幸せなの?
人間としてのプライドとかは、どうなるの?
そんなことも、考え始めていた。
ただ、1つだけわかっていることがあった。
もう、この学校に意味を私が感じていないということだった。
そして、私は、この学校をやめる決意をした。