横で眠る「あなた」【未完】
第74章
夏休みに入り、美智子も含めて数人の友人たちとあるセミナーに参加した。
そのセミナーは、問題意識さえあれば、年齢は関係がなかった。
だから、大学教授が、高校生の私の意見をきちんと耳を傾けてくれた。
そういう場だった。
今回、私も含め美智子も友人も、学校の教師から、勧められてきた。
そこで、まさか坂田俊介さんとの再会があるとは思ってもみなかった。
坂田さんも驚いていたようだった。
坂田さんは、お兄さんと一緒に参加していて、お二人とも、このセミナーの常連とのことだった。
そこで、私たちは、それなら、坂田さんさんたちに、このセミナーの楽しみ方を教えて貰おうと、思った。
その日から、セミナー終了まで、坂田さん兄弟と私たちはともに行動した。
坂田さん兄弟のおかげで、初めての参加なのにスケジュールのやりくりに困ることがなかった。
そして、年も近いせいもあって、夜遅くまで色んな話をした。
恋のこと、将来のこと、悩み。
3泊4日の短いセミナーだったけれど、深く話したせいだろうか。
もっと、長い時間を一緒に過ごしたような気になった。
そして、このセミナーが終わってから、坂田俊介さんと私との間で、文通が始まった。
でも、美智子とも文通をしていたから、特別な意味がある文通では、なかったと思った。
そのセミナーは、問題意識さえあれば、年齢は関係がなかった。
だから、大学教授が、高校生の私の意見をきちんと耳を傾けてくれた。
そういう場だった。
今回、私も含め美智子も友人も、学校の教師から、勧められてきた。
そこで、まさか坂田俊介さんとの再会があるとは思ってもみなかった。
坂田さんも驚いていたようだった。
坂田さんは、お兄さんと一緒に参加していて、お二人とも、このセミナーの常連とのことだった。
そこで、私たちは、それなら、坂田さんさんたちに、このセミナーの楽しみ方を教えて貰おうと、思った。
その日から、セミナー終了まで、坂田さん兄弟と私たちはともに行動した。
坂田さん兄弟のおかげで、初めての参加なのにスケジュールのやりくりに困ることがなかった。
そして、年も近いせいもあって、夜遅くまで色んな話をした。
恋のこと、将来のこと、悩み。
3泊4日の短いセミナーだったけれど、深く話したせいだろうか。
もっと、長い時間を一緒に過ごしたような気になった。
そして、このセミナーが終わってから、坂田俊介さんと私との間で、文通が始まった。
でも、美智子とも文通をしていたから、特別な意味がある文通では、なかったと思った。