横で眠る「あなた」【未完】
第85章
入試は、落ち着いて受けることができた。
しかし、小論文と聞いていたのが、現代国語になっていた時は、少し焦った。

しかし、実はこの時に、私は合格を確信していた。
というのは、私は、現代国語試験は、得意中の得意だった。

現代国語だったら、どんな難関大学の試験も解けた。
だから、私には、合格の2文字が見えた。

面接も、慣れもあっただろう、落ち着いてできた。

そして、12月に出た結果は、合格だった。

こうして、私は、晴れて坂田さんの就職した街の大学へと進学が決まった。

坂田さんは、とても喜んでくれた。
私も、とっても嬉しかった。


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