牙龍−元姫−
カン太が帰った後にすぐ睡魔が襲ってきて少しだけ寝ようと布団に潜ったのはいいけど…
そのまま寝過ごしたんだよね
――――って、ちょっと待って?
今の何処にスクール鞄の下りがあったのっ?
ああ、もう!鞄はいいやっ、
自棄を起こし携帯と財布だけを持ち家を出ようと玄関に向かったら――――――下駄箱の上に鞄があった。
「あ、鞄、」
なんで下駄箱?
確か………――
あ。そうだった。
昨日はマンションに着いて扉の鍵を開けるときに、カン太が里桜と遊んだときに使用したプライベート用のバックを持ってくれたんだ。そのままバックを持ってくれていたカン太が…
『きょん姉さん、バックどうするであリンスか?』
『そこら辺に置いといて〜』
『じゃあ下駄箱の上に置いとくでヤンス。あ、スクール鞄下に床に置いてあリンス。一緒に置いておくっす』
『ん〜』
前日、学校から帰ったときに廊下に置いたままだったスクール鞄が目に入ったカン太。気を利かして一緒に下駄箱に置いてくれたんだった。
スーパー袋にアイスもあったため直ぐに部屋にはいって冷蔵庫に向かった私。
買ったものをスーパーの袋から取り出して冷蔵庫に詰めながら、そんな会話をした記憶が甦ってきた。
何はともあれ、
現在の時間
『8:45』
そのまま寝過ごしたんだよね
――――って、ちょっと待って?
今の何処にスクール鞄の下りがあったのっ?
ああ、もう!鞄はいいやっ、
自棄を起こし携帯と財布だけを持ち家を出ようと玄関に向かったら――――――下駄箱の上に鞄があった。
「あ、鞄、」
なんで下駄箱?
確か………――
あ。そうだった。
昨日はマンションに着いて扉の鍵を開けるときに、カン太が里桜と遊んだときに使用したプライベート用のバックを持ってくれたんだ。そのままバックを持ってくれていたカン太が…
『きょん姉さん、バックどうするであリンスか?』
『そこら辺に置いといて〜』
『じゃあ下駄箱の上に置いとくでヤンス。あ、スクール鞄下に床に置いてあリンス。一緒に置いておくっす』
『ん〜』
前日、学校から帰ったときに廊下に置いたままだったスクール鞄が目に入ったカン太。気を利かして一緒に下駄箱に置いてくれたんだった。
スーパー袋にアイスもあったため直ぐに部屋にはいって冷蔵庫に向かった私。
買ったものをスーパーの袋から取り出して冷蔵庫に詰めながら、そんな会話をした記憶が甦ってきた。
何はともあれ、
現在の時間
『8:45』