ルーズリーフ



「・・・・・・え?」



「ろこなさん」



追い求めていた声



「俺と、付き合ってくれませんか?」



追い求めていた言葉



達樹君の想いが伝わる



「・・・はい!」



再び起こる歓声の中で

私達は小さく微笑みあった






最初は、男女別の靴箱から

始まった



だんだん強くなる想いは

クレッシェンドのように



いつまでも続くことを願ってます




~fin~



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