史上最悪!?な常務と

・ 日本贔屓について



そして、
その、

もう知らない、

という自分のヤケがとんでもない事態となった。




―――記念祝典当日。


アタシはホテルの会場に着くなり、
呆然とした。



ちゃんと、
確認すればよかった。


常務と話すのが嫌とか
そんなこと考えてる場合じゃなかったんだ。



開催のホテルの場所はわかった。

持っていくものもわかった。

時間にも間に合った。


でも、

でも。


やらかしてしまったのだ。





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