史上最悪!?な常務と


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アタシの知らないところで、
常務と社長、
何か起こってるみたいだ。

でも今、彼はここにいない。

今の状態のこと、
常務は知ってるんだろうか…。

連絡したほうがいいいんだろうか。


それより、
社長がいきなりアタシ名指しで入ってきたってどうして?


まさか、
アタシたちのこと…。

もし、そうだったとしたら。


…こんなこと、考えてなかった。


常務がいて、
一緒に笑って、

それだけでいいと思っていたけれど。


彼の立場はそれを許さないのだ。


会社があって、
そこにはたくさんの従業員がいて、
大切な取引先があって、

だから少しでもレールからはずれることは…、

あってはならないことなのだ。




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