ムードメーカー
場所は屋上。


ドキドキしすぎてさっきから、なにも無いところでつまずいている。


屋上につくまでの時間がものすごく長く感じた。





屋上にはもう隼人が来ていた。


「よぉ!」


「あっ、よよぉ!!」


噛んでしまったぁぁぁぁ!恥ずかしい!!


「ぷっw」

笑われちゃったし・・・最悪!


「で、俺用あるんでしょ?」

ついに来た・・・



心臓がバクバクしすぎて隼人に聞こえちゃうんじゃないってくらい。



「あああのね!」


「うん?」




「その、私、隼人のことが・・・
















             好きです!」
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