私と彼の1年間

看護士さんが祐の言葉を聞いて

「庄野さん!お話しするなら、病室でね?」

と言って、その場を立ち去った。




しばしの沈黙。




「彩・・・!病室行こう?」







・・・・・祐のバカ。聞かなくても分かるでしょ!!


私は笑ってうなずいた。






< 24 / 53 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop