また、明日。


「どういうことだ…」

と横山くんは呟くと

「ほ、保健室行ってきます」

と、山田の「おい、待て」という声を背中に、教室を逃げるように去っていった。



山田が話し声が飛び交う生徒達を強引に黙らせ、授業を再開させた。


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