また、明日。


それから、私達は言葉少なめに歩く。


歩く度に揺れたお互いの手が時折、ほんの一瞬、ぶつかりあう。


その度に私の心臓はバネのように跳ねる。


こんなに家までの道のりを緊張して歩いたことがあっただろうか。



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