正体不明の地味女
「僕、まさかだと思うけど……まさかだよね?」
なんか可愛い男が「まさか」って言ってたけど……
何だろ?
「遥、さすがにそれはないと思いますよ……クイッ」
インテリ君が黒メガネをクイッ上げた
「それ」ってなんだよW
「本人に……聞けば……いい」
うわぁ〜
クールボーイだなぁ〜
「まっ♪それが1番早いよねっ♪」
うわぁ〜
これまた軽そぉW
「だねっ!」
「おい…」
「何んですか?」
「あれ…やったのお前なのか?」
イケメン君が指を示したのは……
私が壊した…扉だった
私は焦った
馬路で………