正体不明の地味女
「アハハハハハハハハハ!!」
「なんで笑ってんだ?」
「だって……だってな?…プクク」
「うんうん……クフフ」
「???」
「だってさ?今まで俺たちが会った女の子たちにあんなタイプの子居なかったからさ?つい……それに最後らへんがツンデレ(?)っぽかったし?W」
「まぁ…今までの女とは違うな…」
「だよね〜、今までだったら僕たちが氷雅って知った子たちは媚びばっかだったし?でも、さくらちゃんは僕たちの事知っても媚びなんてしなかったよね?」
「最初はちょっとおろおろしてましたが…さくらさんが僕たちを試した時はたぶんですが本当の僕たちを見てくださっている気がしました。外見だとか氷雅だとかじゃなく…本当の僕たちを……。」