正体不明の地味女
っっっ!!!!!!!!!
でかいっ!!!
桜蝶もかなりでかいけど……氷雅の倉庫もでかいっ!!!
「…あんた、来ないの?」
「あ、ごめんなさい」
「…別にいいけど、置いてっちゃうよ?」
い、い、い今のかわいい!!!!
「ご、ごめんなさい…///」
「おい、行くぞ」
バンッ
『こんにちわぁーーーーーーーー!!!!』
「………カラフル…」
「あれ?総長この女だれですか?」
誰かがそういった瞬間、私に視線があつまった
「今ね、皆に紹介するとこだったんだよね?裕君♪」
えっ?
紹介って何?
「あぁ、おい!お前ら、今日からこいつは俺らの姫、『氷姫』だ!誰の反対も認めねぇー!!解ったか!」
…喋れんじゃん。
…
……
………
『うぉぉおぉおぉぉー!!』
溢れんばかりの拍手と雄叫び…。
「いゃー、晴れてさくらちゃんは正真正銘俺たちのプリンセスだね♪」
「…………早く上に行こ。」
私達はまだおさまらない拍手と雄叫びを無視して上に行った。