正体不明の地味女




「じゃあ、改めて、裕さん、賢介さん、聖、遥君、豹」




「………////」









「おい、お前ら明日から海に行くぞ////」




いきなりだけど、皆はしゃぎ出した。遥君なんてほくそ喜んでる




私も自然に微笑んだ。




「…あんたはそうやって笑っていればいいんだ」




「なにかいった豹?」




「別に」




明日から海かー、海かー、う……




「…私、水着持ってない」




『えぇっ!!』











< 53 / 54 >

この作品をシェア

pagetop