好きだよ
ガチャッ――


あの重い扉を光輝が開けると中には女の子が3人居た。


「あぁ遅いよー?私たち結構待ったんだからね?」

「ゴメンー!学校終わる遅くてー。」


さすが・・


高3だな・?


真由と同じ年だけどなんか雰囲気が違った。

真由は比較的子供っぽい。

だけどここに居る子は大人って感じがした。


「みんな入りなよー!早く自己紹介しよ?」


光輝以外の俺と拓己と和樹は扉の外に居た。

なんか入りずらいし・・。


「孝弘ここ座れよー」

「おう。」


男女で向かい合わせで座ることになった。


俺の前に座ってる子はなんか綺麗な感じ。

髪は軽く巻いてて可愛いし。

結構モテそう。


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