好きだよ
「もしもし・?久しぶり繭だけど・・孝弘君ですよね!?」

「うん孝弘だよ?久しぶりどうしたの?」

「ちょっと・・話したくて・・会えるかな?」


俺も菊地さんと話したいな。

同じ環境の俺と菊地さんなら何か楽になれるかもしれない。


「良いよ。じゃ――――後でね」

「うんありがとッ」


ツーツーツー――・・


俺と菊地さんは駅で待ち合わせることになった。

俺は部屋着だった服を着替えて家を飛び出した。

菊地さん・・話ってなんだろ?


丁度良く来たバスに飛び乗り待ち合わせの駅に向かう。

早く――

菊地さんに会いたい。

会って話しがしたい。


そんなことを思ってるとバスが駅に着いた。
< 31 / 46 >

この作品をシェア

pagetop