そんな彼女に惹かれて・・・。
そして、いつもの1日が終わり、愛海は、久々に1人でウインドーショッピングをしていた。

特に買う物はないけど、春物の洋服を見ようと思い色々なお店を見ていた。

すると・・・。

ドンッ!!

バサバサッ・・・・。

誰かとぶつかり書類が落ちてしまい愛海は、それを拾っていた。

「あ、すみません!!・・・大丈夫ですか?」

「あー!!マジかよー・・。これ、今から届ける所なのに・・。」

ちょっと、何こいつ・・・!!

ふと彼の顔を見るとクールな顔立ちで凛とした目つき。栗色の髪。どこか引き込まれそうな感じだった。

愛海は、彼を見てドキドキしていたはず・・・。

「あ、あの、これで全部だと思いますけど・・。」

「あのさー、ぶつかったら普通謝らない?俺、時間ないんだけど・・・。」

ちょっと!さっきから聞いてれば何?

めっちゃムカついた!!

広島県民なめんなよ?

すると愛海もついにキレタらしい・・。

ブチッ!!(--;)

「ちょっと!さっきから黙ってれば何?ぶつかったのはどっちよ?自分でしょ?書類拾っただけでも感謝したら?その前に名乗ったら?」

「はあ?生意気な女ー・・。あんた東京の人じゃないでしょ?何か違う雰囲気出してるよね?名乗るのはそっちが先だろ?」

「・・・じゃかあしいわ!!」

「へ?(・・;)」

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