君とうちの物語
接し方
"好き"という気持ちが
君へと向かっている
のは
凄く当然の成り行き。

だけどそれは
兄弟愛に近い親愛の域
憧れのものだった。

遊んで貰えて嬉しいな
飼って貰えたら
幸せなんだろうな。
なんて
野良猫が優しい飼い主
に望む気持ち。

恋愛の"好き"とは
まだ似つかない。
小さな"好き"だった。
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