冥界のエトランゼ


「陽向は信じてくれるかわからへんけど、俺、ほんまにやってないねん」


日陰はゆっくりと話し出した


「多分誰に言っても信じてもらえんと思うけど、大天使を殺したのは…」


「ゼウスだろ?」


陽向が言葉を継いだ


その言葉に私も日陰もキョトンとする


「お前…わかってたん?」


「最近あいつが冥界にいないことを不信に思っていたんだ」


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