冥界のエトランゼ


「貴方は、何者ですの?あの陽向様の心をこんなに動かすなんて」


明らかに敵視されている瞳


なんで私、こんなに睨まれてるんだろ…


「陽向様、冥界に帰りましょ?」


陽向は、何も言わずに佇んだ


「人間界は、どうも息苦しいです」


「俺にはやるべきことがある。帰るなら瑠奈1人で帰れ」


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