恋 の 欠 片


「おはよ」



後ろから声をかけられた。



「おはよ」



最高の笑顔で振り返った。



「行こうか」



「うん」



あれから私はこの学校に戻ってきた。



一時は転校も考えた。



けど、やはりこの学校が好きだ。



もうここで生きていくと決めたんだ。



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