ようこそ片思い恋愛相談所へ!
「痛っタタタタ…」

足が痺れて動けなかった

「アンタさ、センスなさすぎ…」

「ご、ごめんなさい…」

「まっそういう所も全部好きだけど」

そう言うと私をヒョイと抱き上げベッドへと寝かせる

瑞季さんは私に覆い被さるとゆっくりと顔を近づける

私はそっと目を閉じた



コンコン

ん?

コンコン

何の音?

瑞季さんとベッドに寝転がった体勢のままドアの方を振り返る

開けっ放しだったドアの所にサイボーグ高砂がニヤリと笑みを浮かべ立っていた

「お取り込み中でしたか?」
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