ようこそ片思い恋愛相談所へ!
「一旦、社に戻ります。先生には後程、伺いますとお伝えください」

それだけ言うと高砂さんはあっという間に行ってしまった

瑞希さんに高砂さんの伝言を伝えようと書斎に行くと

「ちょうど良かった。アンタそこのソファーの端に座れよ」

と言う瑞希さん

私が言われた通り座ると

「おっ、ちょうどいいねぇ」

と言って私の膝に頭を乗せソファーに寝転がった

こここ、これはもしかして

ひ、膝枕っ

どどどーしよー

今日のスカート丈が短いし膝に直に瑞希さんの髪が触れているよ

「アンタの太ももさ…」

目を閉じたままの瑞季さん

「な、何ですか?」

反応がない

「………………スゥー」

「??」

瑞希さんは眠っていた
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