ようこそ片思い恋愛相談所へ!
「先生の…、彼の作品を初めて読んだのは彼のブログででした

ブログの中で毎日、短編のラブストーリーを書いていた

短編とは言え、毎日書いている事にも驚いたが

私はその繊細な彼の表現力にすっかり引き込まれた

当時、私は今の出版社に入社して半年経った頃で特に担当もいなかった

入社半年の身で生意気かとも思ったが思い切って編集長に相談してみた

編集長も彼の独特な表現力で人を惹き付ける言葉の魅力を認め

私は彼に会うように編集長に言われた

そして彼と接触し会うことになった

けれど目の前に現れた彼を見て私は驚いた

彼は学生服を着た現役の高校生だったからだ」
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