ようこそ片思い恋愛相談所へ!
「まぁいずれは公表する予定ですし、それまで私も先生の勘とやらを信じる事にします

それにあたなを見ていると姑息な事を考えるほどの能力は無さそうですし」

能力ね…確かにナイナイってへこみながら納得していると

「私なりにあなたを信じているという事ですよ」

私の頭に手を乗っけてサイボーグ高砂が笑いながら言った

なっ、なに…!?

笑うとめちゃくちゃカッコいいじゃん高砂さん

普段はしかめっ面してるからサイボーグにしか思わなかったけど

こんな優しい顔もするんだ…

意識した途端、急に心臓が早く動き出す

そ、それに手が…

頭の上でポンポンとなでられてる

私の顔があっと言う間に赤くなるのが解った
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