私の夢と君の夢
お、お友達から……
「散條さーん。入ってください」

「は、はい……」

ガラガラ。

緊張するぅぅぅ。

「さ、散條亜久亜(さんじょうあくあ)です……。よ、よろしくお願いします」

い、言えたあ!自己紹介出来たああ!!

「ねえ、あの娘可愛いくない?」

「ね!あたしもそうおもってた!」

か、可愛いだなんて……。

「はーい。じゃあ散條さんは……じゃあ、窓側の一番奥があいてるから。そこに座ってね」

「はい」


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