もう一度





「ね、龍哉?どこ行くの?」




「保健室。てか、まじで心配した。」





「…ごめん。」





いつもの龍哉じゃないからちょっと戸惑う。





優しすぎる。





「いてぇか?」





「え?」





「腹、やられてんだろ?」





気付いてたの?




「ん、大丈夫。」






< 43 / 75 >

この作品をシェア

pagetop