隣の山田君
―私は塚本を別室に呼んだ。


「おい!

 なんでお前はいつもそうなんだ!

 みんなの前で格好つけてるつもりかも知れないけど、

 はっきり言って今の時代にあってないぞ!

 今は爽やかブームだ!

 お前も王子ってあだ名が似つかうような行動取らんか?」


「はぁ?

 マジ、ウゼェー!

 センコー、山田が死んでから

 頭おかしくなったんじゃねぇーの?

 あははは―」


「頭がおかしいー??!

 それはこっちの台詞だ!」


ついつい私は不真面目な塚本に対し

怒りがこみ上げ、バンッ!!と

机を叩いてしまった…。

正直、手がジンジンした////
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