隣の山田君

そぉ言い、私は塚本を部屋から出した。

私は次の子を呼ぶのも忘れて

そのままイスに座り考え込んでいた―


先日集めた自白ノートを机の上に広げる…


『塚本君達がイジメているのを見た―』


『塚本君にパシリをされてたらしい―』


『塚本君のこと、いつも怖がってた―』


絶対塚本に間違いはない…

私は確信した―

あまり脅迫すると私が訴えられてしまう

どうやって自白させようか

頭の中で考えていた―

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