私を愛して




「紘どうしたの!?」


「麻耶がなにかしたのかい?」


2人は私をみて話を中断して私のところまでやってきた。

まぁされたっちゃされたんだけど言えるわけもなく私は…



「いえ…あの茶葉ありますか?」


お母様はホッとしたように茶葉をとりにいった。
…はぁ

だめだ…二人の夢だったんだ。

物心ついた時から私にお母様は言っていたんだ。


お母様を悲しませたくない。



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