私を愛して
---次の日---
「麻耶おっはよー。」
三月が元気良く俺にしがみついてきた。
朝気分が良く三月を迎えにきていた。
三月がくることの方が多いけど今日は迎えにきた
「はよ。早くいくぞ。」
俺は三月から逃れて先を歩く。
三月は紘ちゃんの話を隣でぺちゃくちゃ話していた。
「紘ちゃんとね昨日放課後話したんだよ。すっごく愛想がよくてよく私に笑えるなぁって思ったの」
…無神経…こいつ…
夜もなぜか真紀が俺に紘ちゃんの話をしてきていた。
俺すごいやつ好きになったかも。