私を愛して




「親父。どうゆうことだ?そりゃー俺らがてか麻耶が継ぐって知ってるけど、結婚相手ぐらい自分で決めさせたらダメなのかよ!?」


真紀はなぜか手もつけて力説をしている。


「すまないな…もう決まってることなんだ…が‼」


親父はいっとき沈黙をしていた思い出したように元気良く言い出した。
その顔が真紀が喜んだときのかおにそっくりだった


「その子すんごーく可愛いから期待しとけ。」


…なんか拍子抜けした
まぁいっか会うだけあって断れるんなら断ればいいし


「麻耶今からスーツをきてこい俺は車で待ってる。」


「はいはいはい。」


俺は急いで部屋まで行って黒のスーツにきがえた



< 27 / 41 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop