恋が生まれる瞬間
「だから、K大一緒に行けるといいなって言ったの。俺の第1志望K大だから。数学、明日からしっかりしごいてやるから覚悟しておけよ」


「えっ?覚悟って…えっ?鳴瀬君もK大受けるの?補習って・・・?」




いきなりの展開にパニックになって、何から聞いていいのか分からず、疑問を全てぶつけてしまった。




そんな私とは対極にいる涼しい顔の鳴瀬君。
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