恋が生まれる瞬間
何なんだこの破壊力は。

ニッコリ笑って俺のカップでミルクティーを飲んでるだけなのに…

「あ、でもこっちが鳴瀬のカップだったね。先に使ってごめんね」

「そうだっけ?まぁ、いいんじゃないどっちでも」

「そうだね。でも、何か鳴瀬君の物を私が先に使うって、ちょっと嬉しいかも。変だよねアハハ」


「………」


もう無理
< 538 / 542 >

この作品をシェア

pagetop