幼なじみからの関係
「本当に・・・?別れるの・・・?」
2年くらい付き合ってた。
倦怠期でもなんでもない。
あたしの気持ちが変わってしまった。
ただ、それだけのこと。
大貴が好きだった。
悠也のことなんてこれぽっちも想いなんてなかった。
どうして、どうして、あたしの・・・
気持ちは変わってしまったのだろう。
「うん。嬉しいよ。李空が一生懸命選んでくれたキーホルダー。本当に、大事にする。じゃあな」
席を立ち、歩いて行く大貴。