MindFlower
鏡の前に座らされた私はお姉ちゃんのメイクでどんどん変わっていく。
「杏奈は化粧したらいいのに!こんなにきれいになるのに。もったいない。」
お姉ちゃんにお化粧された私は地味な杏奈じゃなくなってる。真っ黒の髪だけは変えられないからそのままだけど赤い口紅が日焼けしてない白い肌によく映えてる。
「杏奈~なんかエキゾチックだね。大人の女って感じ。」
そういってるお姉ちゃんは目がパンダみたいなギャル。
「おねえちゃん、化粧濃くない?」
「いいの!あたしはこっちなんだから!次は服!杏奈の服じゃ地味すぎるからあたしの貸すね。」
そういって私をお姉ちゃんの部屋に連れて行ったお姉ちゃん。
お姉ちゃんは次々に服を出して私に似合うものを決める。
結局お姉ちゃんが選んだのは露出が激しいエキゾチックな柄のミニワンピ。
「お姉ちゃん!こんなの短すぎるって!きれないよ!」
「いいから着なさいよ。全く!」
お姉ちゃんは無理やり私に服を着せる。