夢でいいから~25歳差の物語
鳴り止まないサイレン
他の誰にも聞こえないSOS
あなたが欲しいと心はこんなにも叫ぶのに
いつのまにか覚えてる
私には向けられていないあなたの笑顔、弾んだ声
すれ違った時の残り香さえ抱きしめたくて
私の気持ちは
あなたの気持ちはどこにあるの?
2人の距離が離れすぎて答え見つけられない
悲しみの雨に遮られて2人一緒の未来見いだせないよ
遠い遠い空の果て
星に託す、想い
独り寝の長い月夜に思い出すのは
あなたの横顔
「…」
秋の日差しがいい感じに暖かくて眠い、ある昼下がりの授業中。
あたしはノートの隅に書き付けた拙い自作の詩を眺めた。
下手くそな作品とわかっているのに、揺れる恋心をちゃんと代弁しているようでなぜか悔しくなる。
…なんでかな。
先生と一緒の未来を願っているはずなのに。
この詩があたしの本当の未来を暗示しているように見えて怖い。
そばにいて大丈夫って言ってよ。
先生…-。
他の誰にも聞こえないSOS
あなたが欲しいと心はこんなにも叫ぶのに
いつのまにか覚えてる
私には向けられていないあなたの笑顔、弾んだ声
すれ違った時の残り香さえ抱きしめたくて
私の気持ちは
あなたの気持ちはどこにあるの?
2人の距離が離れすぎて答え見つけられない
悲しみの雨に遮られて2人一緒の未来見いだせないよ
遠い遠い空の果て
星に託す、想い
独り寝の長い月夜に思い出すのは
あなたの横顔
「…」
秋の日差しがいい感じに暖かくて眠い、ある昼下がりの授業中。
あたしはノートの隅に書き付けた拙い自作の詩を眺めた。
下手くそな作品とわかっているのに、揺れる恋心をちゃんと代弁しているようでなぜか悔しくなる。
…なんでかな。
先生と一緒の未来を願っているはずなのに。
この詩があたしの本当の未来を暗示しているように見えて怖い。
そばにいて大丈夫って言ってよ。
先生…-。